外壁塗装を検討する際、外壁や屋根に目が向きがちですが、
シャッターボックスの塗装は後回しにされやすい部位のひとつです。
しかし、シャッターボックスは金属製であることが多く、
塗装をしないまま放置すると劣化が進行し、見た目だけでなく機能面にも悪影響を及ぼします。
この記事では、シャッターボックスを塗装しないことで起こる劣化症状と、正しい対処法を分かりやすく解説します。
■ シャッターボックスとは?
シャッターボックスとは、雨戸やシャッターを巻き取って収納する箱状の金属部分です。
外壁よりも前に出ているため、雨風や紫外線の影響を直接受けやすい特徴があります。
シャッターボックスの主な役割
シャッターを保護する
雨水の侵入を防ぐ
外観を引き締めるアクセント
■ 塗装しないと起こる劣化症状
❗ サビの発生
シャッターボックスは金属製のため、
塗膜が劣化するとサビが発生しやすくなります。
❗ 色あせ・チョーキング
紫外線の影響で色あせ、表面を触ると白い粉が付く状態になります。
❗ 塗膜の剥がれ
防水性が低下し、塗膜が浮いたり剥がれたりします。
❗ 見た目が一気に古くなる
外壁がきれいでも、シャッターボックスが劣化していると
全体が古く見えてしまいます。
■ 劣化を放置するとどうなる?
シャッターボックスの劣化を放置すると、次のようなリスクがあります。
- サビが進行し穴あきが発生
- 雨水侵入による内部部品の劣化
- シャッターの開閉不良
- 塗装では済まず交換が必要になる
早めの塗装であれば、補修費用を抑えることが可能です。
■ シャッターボックスの劣化チェックポイント
| チェック項目 | 状態 |
|---|---|
| 表面にサビが出ている | 要注意 |
| 色あせが目立つ | 劣化初期 |
| 塗膜が剥がれている | 早期対処が必要 |
| 触るとザラつく | 塗膜劣化 |
| 変形・凹み | 交換検討 |
■ シャッターボックスの正しい対処法
● 軽度の劣化:塗装で対応
ケレン(サビ落とし)
防錆プライマー
上塗り
この工程で、防錆性と美観を回復できます。
● 重度の劣化:交換が必要
サビによる穴あき
大きな変形
内部機構への影響
この場合、塗装では対応できません。
■ 外壁塗装と同時がおすすめな理由
シャッターボックス塗装は、
外壁塗装と同時に行うのが最も効率的です。
足場代を節約できる
色の統一感が出る
メンテナンス時期を揃えられる
■ 塗装時の注意点
金属用プライマーを使用しているか
下地処理(ケレン)が丁寧か
外壁用塗料を流用していないか
施工内容は事前に確認しましょう。
■ まとめ:シャッターボックスは「小さくても重要な部位」
シャッターボックスは目立たない部位ですが、
サビ防止
機能維持
外観の完成度アップ
のために、定期的な塗装が欠かせません。
劣化が進む前に塗装することで、
将来的な交換費用を防ぐことができます。
ペイントホームズ下関店では、シャッターボックスを含む付帯部まで丁寧に点検・塗装を行っています。
外壁塗装とあわせて、ぜひご相談ください。
下関市,山陽小野田市,宇部市,美祢市,長門市,萩市で
地域密着の外壁塗装、屋根塗装、防水工事を行っております。
戸建てはもちろん、アパートや店舗、工場などの塗装も対応可能です!
また、無料の住宅診断や劣化診断、カラーシミュレーションなどもご用意しておりますので、
お気軽にご相談ください。
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